Windows 11 Insider Preview Windows 10へ戻す
Insider Preview Windows 11 をインストールして、いろいろ試していますが、Windows 10 （Windows 11 へアップデートする前の状態）に問題なく戻せるのかも試しましたので、その時の備忘録。
追記：Windows11がリリースされたので、リリース版の復元方法も試してみました。こちら（サイト内リンク）。
https://filmloader.net/windows11/roll-back-windows10/Windows 11 インストール （Windows 11 アップデート）の備忘録はこちら（サイト内リンク）。
Windows 11 へは、クリーンインストールではなく、『Windows Update』によりアップデートを行ったので、Windows 10 へ戻したい時は、『Windows の回復オプション』を使用し、戻すことが可能です。
『Windows の回復オプション』に関して、2021年7月3日現在、Windows 11の情報は『近日公開』になっていますが、Windows 10 の細かい情報は、こちら（Microsoftウェブサイト）で紹介されています。
※追記：2021年12月11日現在、Windows11の情報も追加されていること確認しました。
※Windows 11 へアップデートして、10日以内ならWindows 10 へ戻せるという情報がありますが、私はまだ10日経っていないので詳細は不明です。
Windows 11 からWindows 10 へ戻す
早速淡々と。
１：スタートボタン（Windowsマーク）を右クリック
２：『設定』をクリック
３：『Windows Update』をクリック
４：『詳細オプション』をクリック
５：下部にある『回復』をクリック
６：『Windows の以前のバージョン』にある、『戻る』をクリック
７：以前のバージョンに戻す理由を聞かれるので、任意のものにチェックを入れ、『次へ』をクリック
８：「アップデートが存在すれば問題が解決するかもしれません」との提案がありますが、『行わない』をクリック
９：注意事項を何点か提示してくれるので、確認し『次へ』をクリック
１０：「パスワードを忘れないでね」、とのメッセージをいただけるので、『次へ』をクリック
１１：「試していただきありがとうございます。」とお礼を言われるので、「こちらこそ、ありがとうございます。」の感謝をしつつ、『以前のビルドに戻す』をクリック
以上で、再起動が実行され以前のビルド（Windows 10）へ戻ります。
※いろいろ確認しましたが、戻したことでの不具合は、今のところ確認できませんでした。
Windows 11 Insider Program を終了する
Windows 11 Insider Program を終了しておかないと、Buildが更新された段階で、自動でWindows 11 をダウンロード、インストールしてしまいますので、今後Insider Previewの Windows 11 にする予定のない方は、注意です。
１：スタート（Windowsマーク）をクリック
２：『設定』をクリック
３：『更新とセキュリティ』をクリック
４：『Windows Insider Program』をクリック
５：「プレビュー ビルドの受信を停止する」を『オン』にする（クリックする）
６：『今すぐ再起動』をクリック
※『５：』で「プレビュー ビルドの受信を停止する」を『オン』にしても、以下の画面にならない場合があります。その場合は、一度左側の項目の『Windows Update』などを選択し、もう一度『Windows Insider Program』を選択しなおすと、下記画面に切り替わっていると思います。
再起動後、『Windows Insider Program』の画面に『開始する』と表示されていれば、今後自動でWindows 11 （Insider Preview版）がダウンロード、インストールされることはありません。ご安心ください。
まとめ
今回は、Insider Preview Windows 11 からWindows 10 へ戻す方法の備忘録でした。
時間が空いた時に、Windows 11 を触っていますが、今のところ、見た目に関してはWindows 8 の時ほどの衝撃はありません。触っていれば慣れてしまう程度のものだと思います。機能に関しては、今後どんどん追加されてくると思うので、その都度、試していければと思っています。
それよりも、仕事で使用しているPCに関しては、どうしてもアプリケーションとの兼ね合いが最重要になってきます。こればかりは、動作確認して、問題なく動くことを私が確認しても、正式にアプリケーション会社様が、『対応しました』と言っていただかない限り、Windows 11へ上げることはできないです。さらに、そのアプリケーション上で動くプラグイン周りも対応待ちになるので、Windows 11へ上げることが出来るのは、数年後になってしまうことでしょう。