WhyNotWin11 Windows 11 のシステム要件を満たしているか確認するツール
現在使用しているPCが、Windows 11 を動作させるために必要な要件を満たしているかどうかを確認する、Microsoft様が提供していたチェックアプリが、現在『準備中』になり、どうしたものかとさまよっていたら、GitHubに『WhyNotWin11』というソフトウェアがありましたので、使ってみたときの備忘録。
※Microsoft様の公式ソフトウェアではありません。また、Microsoft Defender SmartScreenに引っ掛かりますので、ご利用は自己責任でお願いいたします。
WhyNotWin11 ダウンロード
こちらのページ(GitHubウェブページ)からダウンロードできます。
追記:2021年12月11日現在、バージョン『2.4.2.1』になっています。
WhyNotWin11 実行
ダウンロードした、『WhyNotWin11.exe』をダブルクリックすると、すぐにチェックが開始されます。
※インストールを必要とするソフトウェアではないので、すぐに利用できます。
ちなみに、チェックしたPCは、CPUの世代が古すぎるのと、TPMバージョンが1.2の為、Windwos 11の要件は満たしていません。しかし、現在Insider Programでアップデート可能なWindows 11 Insider Preview Build 22000.51は問題なくインストール(Windows10からアップデート)できました。また、数日テストしていますが、今のところ問題なく動いています。
Windows 11 Insider Preview インストール(Windows10からアップデート)方法は、こちら(サイト内リンク)で詳しくご紹介していますので、是非ご覧になってください。
Windows 11 システム要件
今更感が否めませんが、Windows 11 システム要件はこちら(Microsoftウェブページ)から確認できます。また、対応CPU一覧はこちら(Microsoftウェブページ)。
まとめ
Microsoft様が提供していた、『PC正常性チェック』アプリは、Windows11に対応していない場合、詳細情報を教えてくれませんでしたが、『WhyNotWin11』はひとつひとつ自分で調べることなく、何が、どのように対応していないのか、すぐ確認できるので、とても分かりやすいです。
ちなみに、以前Microsoft様が提供していた『PC正常性チェック』アプリはこんな感じです。
要件を満たしていない場合、『この PC では Windows 11 を実行できません』と表示され、『詳細情報』をクリックすると、
新しいPCがどこで買えるか、『詳細情報』を教えていただきました。
Microsoft様、今後に期待です。よろしくお願いいたします。
追記:2021年12月11日現在、Microsoft様純正の、アプリケーションが利用可能になっています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません