Windows 11 ISO ダウンロード Microsoftより ついでにUSBインストーラー作成
2021年8月19日(アメリカ時間)に、Microsoft様ウェブページから『Windows 11 Insider Preview (Dev Channel) – Build 22000.132』と『Windows 11 Insider Preview (Beta Channel) Build 22000.132』のISOファイル(インストーラー)がダウンロード可能になりました。
よって、Windows 11 のISOファイルをダウンロードして、Windows 11 インストールディスク(USBメモリ)を作成した時の備忘録。
Windows 11 のISOファイルをダウンロードするには、Microsoftアカウントが必須で、そのMicrosoftアカウントが『Insider Program』というMicrosoft様のリリース前のプログラム(今回はWindows11)を実際に触って、Microsoft様へフィードバックを送信するプログラムに参加する必要があります。
Microsoft様 Insider Programの詳細は、こちら(Windowsウェブページ)で紹介されています。
今回は、以下の手順で作業していきたいと思います。
Microsoft アカウントの作成
Microsoft アカウントをお持ちでない方は、まずMicrosoft アカウントを作成してください。作成方法は、以前の記事内の一部で紹介していますので、参考にしていただければと思います。下記リンクをクリックしていただけると、アカウント作成方法のページ(サイト内ページ)へ移動します。
Insider Program へ参加
Microsoft アカウントを作成したら、Insider Program へ参加しましょう。
1:Microsoft Insider Preview ページへ移動。こちら(Microsoft様ウェブページ)。
2:『登録する』をクリック
3:『サイン インする必要があります』といわれるので、『今すぐサイン イン >』をクリック
4:サインインを求められるので、Microsoft アカウント(メールアドレス)を入力し、『次へ』をクリック
5:Microsoft アカウントのパスワードを入力し、『サインイン』をクリック
6:『サインインの状態を維持しますか?』と聞かれるので、『いいえ』をクリック
※『はい』でも全く問題ありません。私は、気分的にいつも『いいえ』をクリックします。
7:下部『この契約の条項に同意します。(必須)』にチェックを入れ、『今すぐ登録』をクリック
『Windows Insider Program へようこそ』と表示されると、サインインしたMicrosoft アカウントでの、Insider Programへの参加は完了です。今回は、『今すぐフライトする』をクリックする必要はありません。
Windows 11 ISO ダウンロード
ここでやっと、Windows 11 ISOファイルのダウンロードになります。
1:『Windows Insider Preview Downloads』 ページへ移動。こちら(Microsoftウェブページ)。
2:ページ右上の『Sing in』をクリック
※既にサインインされた状態では、以下の画面にはならないので、『6:』へ飛んでください。
3:サインインを求められるので、Insider Programへ登録した、Microsoft アカウント(メールアドレス)を入力し、『Next』をクリック
4: Microsoft アカウントのパスワードを入力し、『Sign in』をクリック
5:『サインインの状態を維持しますか?』と聞かれるので、『No』をクリック
※『Yes』でも全く問題ありません。私は、気分的にいつも『No』をクリックします。
6:再び『Windows Insider Preview Downloads』に戻るので、ページ下へ移動し、『Select edition』のプルダウンメニューより、『Windows 11』の『(Dev Channel)』か『Beta Channel』を選択し、『Confirm』をクリック
ちなみに、現在ダウンロード可能な『Insider Program』のEditionは、こんな感じです。
※2021年8月27日現在、Windows11に関しては、Devチャンネルと、Betaチャンネル(Build 22000.132)のISOがダウンロード可能です。DevとBetaの違いは、Devチャンネルが、出来立てほやほやのWindowsなのに対して、Betaチャンネルは、信頼性の高いWindows(ごめんなさい。説明になっていません)。詳細は、こちら(Microsoftウェブページ)で紹介されているので、ご確認ください。
7:『Select the product language』のプルダウンメニューより『Japanese』を選択し、『Confirm』をクリック
8:すると『Downloads』が表示されので、『64-bit Download』をクリックするとダウンロードが開始されます。
※容量は5GBくらいです。
ダウンロード完了。
ISOファイルから起動可能なUSBフラッシュドライブ作成
今回は、Microsoft Storeから入手可能なアプリケーション『Rufus』を使用して作成しました。
こちらは、以前Windows 10 のISOファイルから起動可能なUSBフラッシュドライブを作成した記事がありますので、ご覧いただければと思います。今回ダウンロードした、Windows 11 のISOでも全く同じ工程で作成可能です。また、問題なくインストールできることも確認できました。
ちなみに、Windows 11 は、UEFIのみ対応なので(レガシーBIOSは非対応)、以下の設定項目のみ間違えないように気を付けてください。
Windows 11 インストール (別記事)
前項で作成したUSBメモリから、Windows 11 をインストールします。
すみません。長すぎるので、別記事にします。
方法は、Windows 10と全く同じです。(UEFI設定になっているかだけ要確認です。)見た目が、全く違いますが、現段階のWindows 11 は、設定も同じです。あ、インストール中にPC名を指定できるようになっています。
追記:2021年8月29日
インストールの記事も書きましたので、よろしければ引き続きご覧いただければ。
- ISOファイルから起動可能なUSBフラッシュドライブ作成アプリケーション
Rufus・・・ダウンロード方法、使用方法はこちら(サイト内リンク)。 - USBメモリ
Transcend USBメモリ 32GB USB 3.1・・・Amazon様販売ページはこちら。
まとめ
今回は、Windows 11 のISOをダウンロードしてみました。今までは、Windows 10 からのアップデートのみでしたが、これでクリーンインストールすることが可能になりました。わざわざテストのために、一度Windows 10 をインストールして、アップデートする手間が省けます。
Windows 11 をいろいろ触っていますが、リリース版が出ても、なかなか、すぐにはメインPCをWindows 11 へ上げることはできないと思います。どうしても、Microsoft様ではない、アプリケーションの対応待ちになるかと。
なので、しばらくは、いや、あと数年はWindows 10 にお世話になります。
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