Windowsキー+D と Windowsキー+M の違い

2021年8月10日

Windowsキー+E と Windowsキー+M の違い

Windows 10 のショートカットを試していると、Windowsキー + D とWindowsキー + M が似たような挙動なので、いろいろ試した時の備忘録。

どちらとも、開いているウィンドウをすべて最小化し、デスクトップを表示させるショートカット。のような感じ。

で、私的な結論は、Windowsキー + D は、『いろいろ画面に表示されているから、デスクトップが見えないので、一度、デスクトップを表示してください。』というショートカット。(デスクトップが見たい)

に、対して、Windowsキー + M は、『いろいろ画面に表示されていて、パニックになっているので、一度、すべてのウィンドウを最小化してください』というショートカット。(ウィンドウをすべて最小化したい)

結果的に、同じような挙動になるので、大した違いはないですが、操作する側の意図の違いだと思います。

挙動の違い

『デスクトップが見たい』のか、『最小化したい』のか、の違いなので、以下の点で違いが出てきます。

例えば、Excelなどの『保存』画面が表示されているとき、

『保存』画面には『最小化』ボタンがないので、Windows + Mでは最小化されないが、Windows + Dはただデスクトップが見たいだけなので、デスクトップが表示される。

Windowsキー + M では最小化されない。

Windowsキー + D ではデスクトップが表示される。

戻し方

デスクトップが表示された後、または、すべてが最小化された後、何かアクションをしない限り、元の状態に戻すことが可能です。

Windowsキー + D でデスクトップを表示した時は、Windowsキー + D で元の状態に戻ります。

Windowsキー + M ですべてを最小化した時は、Windowsキー + ShiftM で元の状態に戻ります。

まとめ

私は、デスクトップ上にファイルを保存することは一切しないので、問題ないですが、隣の席の人が恐ろしくデスクトップ上に、ExcelとWordのファイルを保存しています(あとダウンロードしたPDFやら、zipファイルやら)。その方に、Windows + D をお伝えすると涙を流しながらお礼を言われました(涙は嘘です)。

その方には、ショートカットの前に、整理の方法をお伝えすればよかったと、今は後悔しています。

ちなみに、Windows 10 のショートカットをいろいろまとめていますので、お時間あればぜひ。

Shortcut便利,備忘録

Posted by ゆう