Microsoft Edge で 検索をGoogleに変更

2021年6月19日

Microsoft Edge Google検索

Windows10をクリーンインストールしたとき、初めに行うこと第1弾。

不具合発生。押してはいけないボタンをクリックした。ブルースクリーンが出た。暇だった。等々、Windows10をクリーンインストールすることがしばしばあります。その際、初めに行うこととして、『Microsoft Edge の検索エンジンを Googleに変更』があります。

『Googleで検索したいのならChrome使えよ』と言われそうですが、意外とMicrosoft Edgeが大好きです。けど、デフォルトの検索エンジン Microsoft Bingさんはどうしても私と相性がよくありません。なんかBingさんにニュアンスをお伝えするのが苦手です。

ということで、今回はMicrosoft Edgeの検索をすべてGoogleに変更する方法です。

Microsoft Edge の検索をGoogleへ

変更する箇所は、1.『起動時、新しいタブを開いた時、「ホーム」ボタンを押した時』、の挙動と、2.『アドレスバーを使って検索する時』、の挙動、の2点になります。

拡張機能『New Google Tab』で、新しいタブをGoogleへ

既定では、『起動時、新しいタブを開いた時、「ホーム」ボタンを押した時』、下記のようなページが出てくると思います。この画面を、拡張機能を使用し『Googleの検索ページ』へ変更します。
※『ホーム』ボタンが表示されていない場合、設定で表示可能です。下で説明します。

Microsoft Edge初期の起動画面
Bingを使用したいときは、右上の歯車をクリックすると、この表示をいろいろカスタマイズできます。

1:『・・・』をクリック
2:『拡張機能』をクリック

Microsoft Edgeの拡張機能インストール方法

3:『Microsoft Edge の拡張機能を検出する』をクリック

Microsoft Edge の拡張機能を検出するをクリック

4:検索ボックスに『new google tab』と入力し、キーボード『Enter』を押下
5:『New Google Tab』拡張機能が出てくるので、『インストール』をクリック

検索ボックスより『new google tab』と検索する

6:確認メッセージが出るので『拡張機能の追加』をクリック

『追加しますか』とメッセージが出るので、『拡張機能の追加』をクリック
『新しい拡張機能を追加しますか』とのメッセージが出る

7:Edgeさんが気を使って、新しい拡張機能を無効にしてくれるメッセージが出るので、『 × 』をクリック

Microsoft Edgeさんのお気遣いで拡張機能を無効化していただきました。
ブラウザーの設定を保護してくれているそうです。いつもありがとうございます。

8:インストールした拡張機能を有効にする為、『・・・』をクリック
9:『拡張機能』をクリック

Microsoft Edge拡張機能設定画面の開き方

10:インストールした『Google New Tab』を有効にする

Microsoft Edge拡張機能、有効方法

これで、『起動時、新しいタブを開いた時、「ホーム」ボタンを押した時』、Googleの検索ページが表示されるようになります。こんな感じ。

Microsoft Edgeを起動した時、Googleの検索画面が表示される

アドレスバーで検索する時、検索エンジンをGoogleへ

既定では、アドレスバーを使って検索するとBingの検索エンジンが使用されます。これをGoogleの検索エンジンへ変更します。

Microsoft Edgeのアドレスバーにて検索した時、既定ではBingの検索エンジンが使用される

1:『・・・』をクリック
2:『設定』をクリック

Microsoft Edge設定画面の開き方

3:『プライバシー、検索、サービス』をクリック
4:一番下までスクロールし、『アドレス バーと検索』をクリック

Microsoft Edge、『アドレスバーと検索』の設定画面の開き方

5:アドレス バーで使用する検索エンジンのプルダウンメニューより、『Google』をクリック

アドレス バーで使用する検索エンジンを『Bing』から『Google』に変更する

これで、検索バーでの検索もGoogleの検索エンジンが使用されるようになります。こんな感じ。

Microsoft Edgeのアドレスバーで検索した時、検索エンジンがGoogleに変更されていることを確認

『ホーム』ボタンの表示

環境によっては、ホームボタンが表示されていない場合もあります。その場合は

1:『・・・』をクリック
2:『設定』をクリック

Microsoft Edge設定画面の開き方

3:『外観』をクリック
4:ページ中程の『[ホーム]ボタンを表示する』をONにする

『外観』から[ホーム]ボタンを表示するを有効にすることで、『ホーム』ボタンが表示される

以上で、アドレスバー横に『ホーム』ボタンが表示されます。

『ホーム』画面(起動時、『ホーム』ボタンを押した時)を特定のページに設定する

追記(2021年7月28日):Edgeバージョン92.0.902.55では、この項目が少し変更されました。このバージョンを使用している方は、こちら(サイト内リンク)で変更点ご紹介していますので、ぜひ。

『New Google Tab』をインストールすると、起動時、『ホーム』ボタンを押した時、にGoogleの検索ページが表示されますが、このページを特定のURLに設定することもできます。
※正確には、『New Google Tab』は、新しいタブを開いた時に『Googleの検索ページを開いてください』という拡張機能です。Edgeの初期設定は、『ホーム』(起動時、ホームボタンを押した時)の設定が、『新しいタブ』と同じ挙動になっているので、『New Google Tab』を有効にすると『ホーム』もGoogleの検索ページに設定されたようにふるまいます。

1:『・・・』をクリック
2:『設定』をクリック

3:『外観』をクリック
4:左のラジオボタンをチェックし、変更したいURLを入力する
5:『保存』をクリック

以上で、任意のURLを『ホーム』(起動時、ホームボタンを押した時)ページに設定することが可能です。

まとめ

今回は、Microsoft Edgeで検索をGoogleさんにお願いする方法でした。

Windows10をクリーンインストールすると同時に、Google Chromeもインストールします。Microsoft Edgeとの明確な使い分けとしては、Googleアカウントに紐づいているもの、例えばGmail、YouTube、Amazon(私の場合)などはChromeを使用し、Microsoftアカウントに紐づいているものはMicrosoft Edgeを使用するというような使い方です。

世界的にはやはりChromeの使用率が圧倒的のようですが、意外といったら失礼ですが、Edgeさんも健闘されているようです。Windowsを利用すると初期ブラウザとしてインストールされているという、使いやすさもありますしね。Windowsユーザー様は、ぜひ一度使ってみてください。今回のGoogle検索さえ何とかなれば、私は、とても使いやすいブラウザだと思っています。

これからEdgeをガンガン使っていきますので、いい機能などありましたら随時ご紹介できたらと思います。どうやらiOS、Androidでも使用できるみたいですので。それと、Bingさんとも、もう少し仲良くなれたらと思います。