『***¥ のゴミ箱が壊れています。このドライブのゴミ箱を空にしますか?』のメッセージが消せない!?
ある日突然、出てきました。エラーメッセージです。Windows 10 です。直してみました。
上記エラーが表示されて『はい』をクリックしても、しばらくしたらまた出ましたので、『D:\』ドライブ内のゴミ箱フォルダを削除して、すっきりさせたら、表示されなくなった時の、備忘録。
デスクトップ上では、『ゴミ箱』一つですが、実は『ゴミ箱』は、各ドライブに、エクスプローラー上では、通常見えない『隠しフォルダ』として存在しています。そのフォルダを削除すると、上記メッセージが表示されなくなりました。
※削除されたゴミ箱フォルダは、必要に応じて自動再作成されますので、安心して削除してください。
隠れている『ゴミ箱フォルダ』を表示する
1:エクスプローラーを表示
※キーボードの『Windowsキー』+『 E 』、もしくは、タスクバーの『フォルダアイコンをクリック』
2:『表示』タブをクリック
3:『オプション』をクリック
4:『フォルダー オプション』ウィンドウが表示されるので、少し下の『ファイルとフォルダーの表示』項目の、『隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する』にチェックを入れる
5:一番下の『保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)』のチェックを外す
6:『5:』のチェックを外した時、『(要約すると)このチェック外して、表示されたファイル消すと、Windowsに不具合出る可能性あるよ』と言われますが、『はい』をクリック
7:『OK』をクリック
以上で、ドライブ上の『ゴミ箱フォルダ』が表示されます。
『ゴミ箱フォルダ』を削除する
今回、私の状況でエラーが表示されたドライブは『D:』ですので、Dドライブのゴミ箱フォルダを削除します。必ず、どのドライブのゴミ箱を削除するか確認し、以下の作業を行ってください。
1:エクスプローラーで、壊れているゴミ箱のドライブを開く
2:『$RECYCLE.BIN』フォルダを右クリック
3:表示されるコンテキストメニューから『削除』をクリック
4:『このフォルダーを完全に削除しますか?』と聞かれるので、『はい』をクリック
5:『ファイル 'desktop.ini’ はシステム ファイルです。システム ファイルを削除すると、Windows または他のプログラムが正常に機能しなくなる可能性があります。』と言われるので、『はい』をクリック
以上で、『ゴミ箱フォルダー』は削除されましたので、エラーは出なくなると思います。ゴミ箱フォルダは、必要に応じて、自動で再作成されますので、安心してください。
隠しファイル、フォルダを隠す
先ほど、隠しファイル、フォルダを表示するようにした設定を元に戻すこと、忘れずに。
まとめ
今回は、隠しファイル、フォルダを表示する方法から、隠れている『ゴミ箱フォルダ』を削除してみました。初期化と言っていいですかね。
これ以降、今のところエラーは再表示されていないので、無事解決したのだと思います。
そもそも、私の場合、同じPCで物理的に、起動SSDを差し替えてWindows11のテストをしていたので、そのことが原因だと思います。おそらくアクセス権がぐちゃぐちゃになってしまったのかな、と。反省です。
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