Avid Media Composer First 試してみました。 【起動編】

前回インストールしたAvid Media Composer Firstを起動してみました。の時の備忘録。
Avid Media Composer Firstのダウンロード、インストールは、こちら(サイト内リンク)で試してますので、ぜひ。
Avid Media Composer First 起動
Avid Media Composer First を起動するには、まずAvid Link(Application Manager)で、Avidにサインインする必要があります。ダウンロード時に作成したアカウント(記入したEメールアドレスと、パスワード)情報が必要です。
Avid Link サインイン
1:タスクバーの『Avid Link』、もしくはスタートメニューのAvidフォルダ内『Application Manager』をクリック

2:『Avid Link』が起動するとまず、『使用状況と診断データを Avidへ送信しますか?』と『アプリケーションを黙ってインストールしますか(自動アップデート)』と聞かれるので、任意のものを選択し、『OK』をクリック。
※初期設定で、『送信しない』、『黙ってインストールしない』設定になっているので、そのまま『OK』で問題ないです。

3:左上『プロフィール』をクリックし、
4:サインインの為、『Eメール』と『パスワード』を入力し、『サインイン』をクリック

これでサインイン完了です。サインインするとプロフィール画面が下記のように変わります。
※下記画面にすぐに変更されない場合がありますが、サインインは完了していますので問題ありません。

これで、サインイン完了なので、右上『X』で、Avid Link ウィンドウを閉じて問題ありません。(Avid Link は終了させないでください。終了方法は、タスクバーのアイコンを右クリックで終了できますが。)
ちなみに、サインインしない状態、またはAvid Link が起動していない状態で、『First』を起動すると下記メッセージが出てしまいます。

さらに、ちなみに、サインアウトしたい場合は、タスクバーの『Avid Link』アイコンを右クリックすると、『サインアウト』が選択できます。
Avid Media Composer First 起動
これで、Avid Media Composer First が起動可能になりましたので、
1:『スタート(Windowsマーク)』をクリックし、
2:Avidフォルダ内の、『Media Composer』をクリック

3:アプリケーションが起動する前に、『アクティベーションのオプション選択画面』になるので、一番下の『Media Composer|First』にチェックを入れ
4:『続行』をクリック

ちなみに上から、『Node locked』、『Dongle』、『試用版』、『First』になります。上2つが有料版のMedia Composerです。ライセンスを持っていないと上2つは起動できません。
※よく見てください。試用版がなんと30日間無料で使用できます。これは、単体Media Composerより上の機能を搭載した、Ultimate版が利用できます。30日間ですよ。1ヶ月。
起動しますのでしばらく待ちます。多少時間かかります。

6:起動完了すると、Cookieについて聞かれますので、『Decline(却下)』か『Agree(同意)』を選択し、クリック

7:プロジェクト名を入力、プロジェクト保存場所を指定し、『作成』をクリック
※初期設定のプロジェクト保存場所は、ユーザードキュメントフォルダ内に『MC First Avid Projects』フォルダが自動作成され、さらにその中に、サインインしたEメールアドレスの『@』より前の名前で、フォルダが自動で作成されます。さらに、その中に『プロジェクト名』で指定した名前のフォルダが出来上がります。保存場所は、この初期設定で問題ありません。

※Media Composerのプロジェクトは1つのファイルではありません。プロジェクトを新規作成すると、プロジェクトフォルダが出来上がり中にいろいろ必要なものが作成、保管、更新される仕組みになっています。
これで、Avid Media Composer Firstのプロジェクトが起動します。

で、早速ほぼ100パーセントの確率で、下記メッセージが出ます。

『現在のキーボード設定が変更されます。ただしキーボード設定が現在の入力ロケールに一致しない場合、指定されたコマンドが正しく実行されません。』
Media Composerはインストール直後のキーボード設定が、『USキーボード』に設定されています。よって、JISキーボード(日本のキーボード)を接続して起動すると、『設定変えちゃいますよ。』と、メッセージを出してくれます。できればUSキーボードを用意した方が、Media Composerが安定すると思いますが、持っている人いないと思うので、気にしなくて大丈夫です。なので、すぐに『OK』をクリックしましょう。
まとめ
起動だけで、相当長くなってしまいましたが、これでやっと編集作業に移れます。
上にも書きましたが、今回ご紹介している『First』は、あくまで機能が限定されたバージョンです。しかし、起動時に選択できますが、30日間はフルバージョンが『試用』で利用できます。ある程度、操作に慣れてきたら、思い切って、30日間、フルバージョン使い倒すのもありかもしれません。
注意点としては、一度『試用モード』で起動してしまうと、30日間のカウントダウンが始まります。フルバージョンの『試用モード』と『First』は切り替えて起動可能ですが、『First』を使用していても30日の日数は減っていきますので、ご注意を。
※少し先の話をしますと、『First』で作成した、プロジェクト、ビンデータは、フルバージョンで開くことはできません。インポート、トランスコードしたMXFファイルは問題なくフルバージョンに持っていけますが、『First』ではAAFも書き出せないので、編集データを移動させることが出来ません。ご注意を。
それと、今回は、相当スペックの低いPCでテストしていますが、メモリが4GBの為、下記メッセージがいたるところで表示されます。あと4GBくらいは増設しようかな。押入れ探してみます。

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